lunedì 21 aprile 2008

GUERRA DELLA PUBBLICITA 広告戦争

STRATEGY OF ADVERTISING     広告戦略






湾岸戦争中は沢山のパラレル戦争がありました。上は日本メーカーの広告。あまりに悲しくて以前の S 社に電話した様にこの会社(イタリアの販売会社で日本人はいなかった)丁度家の近くだったので訪ねました。別に怒りに行ったのでは無く「コピーライトの理由、どのくらいの広告期間契約なのか?」訪ねたかっただけ。答えは下請け広告スタジオが作った由「あと4ケ月で終わります」「あのメーンコピー モルディ エ フジ かみついたら逃げろ はイタリア人は J をイと発音するので正しい製品名を覚えてもらう作戦です」きっと立派な正論が帰ってくるのは覚悟していたので「日本人としてあまり嬉しくない表現」と伝えて帰宅。 いずれあと4ケ月で終わる、、、それまでの辛抱、、と。 







右はイタリアの旅行会社の広告。表現が大変ユーモラスでちょっと気の毒 でも可愛いい、広告として成功。メーンコピーは 「ヴァカンスなど 一度もした事ない」働き過ぎでは? 










左は「早く! 酸素を」 「初のピューアーな酸素増力機 」のコピーライト。子供がガスマスクをつけ、後の両親は何か死んでる様なシーンは 時が時なので (当時サダムの毒ガスミサイルを心配したイスラエルの人々はガスマスクを用意)この広告には大分クレームがついた様です。日本企業の広告ですが、日本人がからかわれるのも悲しいですが、これからは広告表現にはクリエイティブや各部門にまかせっぱなしでなく注意を払う方がいいですね。